教科書回収プロジェクト

学校では使い終わった教科書や副教材など多くの紙ごみが発生しますが、大阪市内の学校からはそのまま焼却場に運ばれています。紙ごみ『もったいないやんか』
そこでこの資源を回収し、将来の子どもたちに還元するために、プロジェクトを立ち上げました。
　

プロジェクトの仕組みは、右図のとおりで、私たちが学校に紙ゴミ回収を呼びかけ、関西製紙原料事業協同組合さんの協力を得て回収作業をコーディネートするというものです。

趣意書を作り、教育委員会を通して校長会にお願いしたり、教職員組合に協力をお願いしたり、働きかけを行いました。

2006年の春から実際に回収を始め、12月末までに101校から94,155kgの紙ごみを回収しました。

この活動は、マスコミでも報道されました。
2006年4月4日　毎日新聞
2006年8月4日　大阪日日新聞

大阪市立の学校から排出される紙ごみのリサイクルに関する提言書(2008年4月)(PDF)

紙ごみ回収事業は、2013年10月、大阪市が私たちの働きかけ等を踏まえて紙ごみの焼却場搬入禁止措置に踏み切り、学校からの紙ごみについても独自の取り組みを始めたため、一応の役割を終えました。
8年間の結果取組み報告（2014年1月）（PDF）